CREATIVE MEMO | クリエティブ・メモ

mentalray レンダリング効率化~BSP~

ざっくり記事連載も最後になりました。
BSP、これが3つのなかでも設定は厄介かも・・

ちなみに、というか結構重要な気もしますが、現在はBSP2が初期使用になっているはずです。
BSPは自分で深度など決めますが、BSP2は自動最適化で大規模シーンに適しているそうな。
BSP2は自動なので設定欄が無いですね。

しかし自動がゆえに逆にレンダリングコストを増してしまう場合もあるので
なんかレンダリング重いなぁというとき、BSP2が原因の1つなら、BSPでやってしまいましょう。

設定するときの基準値は下記で考えています。
リーフの最大サイズ1~10、ツリーの最大深度を20~27 の間で試し調整を進める。
ログの数値をみつつ調整していくのが主になると思います。
Mayaは診断レンダリングがあるので、診断色も目安になりますが、私は診断レンダリングを利用するときは
最終調整はログをみつつ、レンダリング時間を調整しています。

あと、Separate Shadow BSPは影を別で計算しますよーという意味で
重いシーンの場合有効な設定だと思います。

BSPは前処理もあり、どう設定すべきかはケースバイケースすぎて定めにくそうですが
単純にレンダリング時間を短縮したい場合は、平均リーフサイズがあまり減少しなくなるまで最大深度を大きくするよう
に目安として設定します。
前処理を短くしたい場合は、max leaf size が非常に大きくなり始めるまで最大深度の値を小さくします。

診断レンダリングの目安は、全体的にカラフルな画になるようにすると良いみたいですが
これも一概には言えない結果もあるので(軽すぎるシーンとか)、これが答えではなく目安として設定します。

ちなみにSoftimageは2012の時点でBSPメニューがありません(それ以前のバージョンはどうだったか確認してません)
メニューにはなくてもBSP2に設定されていて、これをBSPで行いたいときは
環境ファイルをいじるしかありません。なんて不便なんでしょう・・・
Setenvに下記のように「最大深度 サイズ」で指定します。
set MI_FORCE_OLD_BSP=60 10

あいからずのざっくり記事でしたが以上でmentalrayレンダリング効率化は終えたいと思います。

DCCツールによって使えたり使えなかったり、良く使うレンダラーもmentalrayじゃなかったり、あったりだと思いますが
mentalray使うときの参考程度になれば幸いです。

最後に・・・
本記事で公開している全ての効果、内容について当方は一切の保証を与えるものではありません。
本記事の内容を使用したことによって起こる損害に対し、当方は一切責任を負うものではありません。
自己責任でご使用ください。

What do you think of the post?
いいね (2)
« »

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.dml.co.jp/creative_memo/3127/trackback/
トラックバックの送信元リスト
mentalray レンダリング効率化~BSP~ - 株式会社デジタル・メディア・ラボ より
やさいのようせいThe Moive
ライセンス・ラボ

ページ上部へ戻る